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2015.11.28  [プレスリリース] マラウイの放送団体と共同で、マラウイの子ども向け科学教育番組を制作します

PICO factory Japanは、マラウイ共和国の放送局・番組制作団体 Timveni TVと共同で、Rei foundation Ltd.の支援のもと、マラウイではあまり前例のない子ども向け科学教育番組を制作します。
マラウイの子どもたちが科学の面白さを感じ、自ら実験に取り組み、科学を学ぶ意欲につながるような、楽しい科学教育番組を目指します。
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プロジェクトは2015年11月より本格的に始動。Timveni TVのスタッフと共に、地元の小学校や教育関係者の協力も得ながら、企画や撮影等を進めています。PICO factory Japanは、番組内で取り上げる科学実験の企画、実験を取り入れた番組構成の企画、撮影時の実験セッティングや演示解説の監修などを主に担当します。
(本プロジェクトはパイロットプロジェクトであり、今後はTimveniを中心に、マラウイ国内のみで科学教育番組が制作できるようになることが期待されます。)

番組は全13回の1シリーズです。各回ごと「光」「音」「大気圧」など異なる科学トピックを取り上げ、実験を交えたストーリー仕立ての番組構成となる予定です。

「身近な材料による実験を取り入れた科学劇」としてのPICO factoryの要素を取り入れつつ、TV番組化、マラウイのメディアや教育関係者との共同企画、現地キャストによる演技や演出など、様々な新たな形への挑戦となります。遠く離れた国を越えての準備や現地に赴いての作業も含め、メンバー一同総力をあげて取り組んでいます。


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原点であるマラウイとの協働となる、PICO factory Japanの新規プロジェクト。今後も進捗をお伝えしていきます。




2015.8.8  [海外活動レポート] マラウイ共和国でのPICO factoryが5年目の公演を迎えます!

「科学の楽しさをマラウイの子ども達に伝えたい」という想いから、 アフリカのマラウイ共和国に派遣されている青年海外協力隊が実施してきたサイエンスキャラバン「PICO factory」。
マラウイの村の子どもたちへ、科学実験を取り入れたエンターテイメントを届けます。
5年目となる巡業公演が、2015年8月にマラウイ南部の4地域で行われることになりました!

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【PICO factory 2015 公演スケジュール】
■8/10(月) 10AM~
Lisumbwi Secondary School(マンゴチ県モンキーベイ) 

■8/11(火) 10AM~
Mangochi Secondary School(マンゴチ県マンゴチ)

■8/12(水) 9AM~
Nsanama Primary School(マチンガ県ンサナマ)

■8/14(金) 10AM~
Mseche Community Day Secondary School(リロングウェ県ムセチェ)


2011年から始まったこの活動、各々の任期は2年ずつの隊員達がそのバトンを引き継ぎ、5回目となるシーズンを迎えることになりました。今年も、理数科教師・青少年教育隊員を中心にみなさんの協力により準備が進められています!

詳しくは、今年のメンバーによるPICO factoryブログで掲載されています。ご覧ください。
・PICO factory ブログ http://picofactorymalawi.blogspot.jp/

PICO factory Japanでは、マラウイ共和国でのPICO factoryの活動を応援していきます!



2015.6.7  [イベント報告] はまぎんこども宇宙科学館 洋光台サイエンスクラブで科学教室を実施

2015年6月7日に、横浜市にある「はまぎんこども宇宙科学館」にて、サイエンスクラブの会員の子どもたち向けの特別教室をPICO factory Japanが実施しました。
「おうちでできる科学手品. -科学の力でマジシャンに-」と題し、身近な材料でできる簡単びっくり科学手品を、ショー+ワークショップで楽しむ参加型のプログラムとしました。

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前半はDr. PICO、SciとEnceのキャラクターによる、アフリカのクイズや科学手品を取り入れたショー形式のパート。
科学手品は、科学館に普段から通うような科学好きの子どもたちなので、「聞いたことある・知っている」というケースもありながらも、やはり実際のものを見たり触れたりするのはみなワクワクするようでした。

後半は、そんな科学手品を、子ども達自身が練習&他の友達に披露するグループワークショップ形式のパート。
30人ほどの子ども達を6グループに分けて各グループに異なる科学手品を用意します。手品のタネを考えるところから始めて、最終的に他のグループの前での発表できるところまでつなげていくチャレンジです。

大事なのは、手品を成功させることだけでなく、
「自分たちのグループの手品をどう披露したら、他のグループの子たちを驚かせる・楽しませることができるのか?」

前フリや道具の紹介、現象の見せ方、説明の仕方、観客の巻き込み方、メンバーの分担、などなど、前半のショーでDr. PICOがどうやっていたかなどを思い出しながら、考えてもらいます。
短い時間の中ではなかなかまとまらずにスタートしながらも、いざ前に立った子どもたちはみな立派に、こちらの想像以上のプレゼンテーション力で、手品をちゃんと科学の面で捉えながら、魅力的に披露してくれました。


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これには周りの保護者の方も、PICO factory Japanのメンバーもびっくり。
子ども達の力を感じさせられる、私たちにとっても楽しい機会となりました。ありがとうございました。


この、はまぎんこども宇宙科学館での洋光台サイエンスクラブでは、毎週様々な教室が開かれており、10月、2月にもPICO factory Japanが担当します。
今年度の会員募集は残念ながら締め切りとなってしまっているようですが、下記より情報をご覧いただけます。
■はまぎんこども宇宙科学館 洋光台サイエンスクラブ会員サイト



2015.3.24  [イベント報告] つくばサイエンスエッジ2015の国際交流会を高校生とともに企画運営しました

2015年3月23,24日に行われた、中高生国際科学コンテスト「つくばサイエンスエッジ2015」において、アジア圏数カ国からの参加者が集う国際交流会を、都内の順天高等学校、広尾学園高等学校の高校生とともに企画運営しました。

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つくばサイエンスエッジのイメージムービーを参加者みんなで即席で作る!という、 『短編ムービー製作ワークショップ』を目玉とする90分の国際交流会。
各国から集まる高校生がアイデアを出し合って、ひとつのムービーを作り上げる過程を通じて一気にその距離を縮める機会を作り、翌日に続くサイエンスエッジ本番での科学を通じた交流への橋渡しを行いました。

また、この裏側では2ヶ月近くに及ぶ、運営担当の約10名の高校生とPICO factory Japanとの協働がありました。
様々な想像・創造力を必要とする国際イベント企画運営を通じて、新たな力を伸ばして発揮し、周りの中高生参加者をまとめて楽しませていく姿はとても頼もしかったです。
ぜひこの経験がいつかどこかで生きてくれるといいなと思います。


2015.3.22  [イベント協力] 静岡科学館のイベントでマラウイの科学の映像が紹介されました

3月22日に、静岡科学館る・く・るにて開催された「おもしろサイエンスフェスティバル」にて、
PICO factory Japan制作の風力発電に取り組むマラウイの高校生の映像が紹介されました。

静岡科学館のサイエンスナビゲータさんによる、 子どもたちにいろいろな実験や工作を楽しんでもらう年一回のイベントです。
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その中で行われた、「発電」をテーマにしたサイエンスショー
『じしゃくと電気のふしぎ - ぐるぐるまわる!ピカピカ光る!- 』
の導入として、マラウイの映像が紹介されました。

「参加した子どもたちが、
 発電することはなかなか大変だということを体験すると同時に、
 当たり前のように電気を使っている日本の生活と
 一生懸命電気を作り出そうとしているマラウイの少年を比べて
 なにか感じてくれるものがあったのでは。」
と、ナビゲータの方から当日の様子のコメントと写真をいただきました。
(右の写真の上部モニターに映っているのがマラウイの映像です。)

サイエンスショーでは、子どもたちが自転車をこいで発電して音楽を鳴らしたり、
風力発電の模型をうちわであおいで扇風機を回すなどして楽しんだそうです。

このような連携で、科学の楽しみ方の多様な形を伝えていけたらと思います。
静岡科学館のみなさま、ありがとうございました。

・静岡科学館る・く・る ホームページ(https://www.rukuru.jp/index.php

・[動画]風車をつくったマラウイの高校生 Gerald Kadango
 



2015.1.20  [国際] 青年海外協力隊員と連携 セネガル共和国の先生に実験アイデアが届きました

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青年海外協力隊に参加し、アフリカ・セネガル共和国で小学校教諭として活動されている椋野美和(むくの みわ)さんと連携し、セネガルの中学校の理科の先生に、現地でも手に入る材料でできる理科実験のアイデアをお伝えしました。

「一度も生徒たちに実験のような体験をさせたことがない、見せてあげたい。」
「見て理解した方が絶対に記憶に残るし、興味がわくはず。」
…そんな思いをもったセネガル人の中学校の理科教員、ルコール先生の相談を受けた椋野さん。

普段は小学校教諭としてメインの活動をされている中で、中学校の先生の思いにも応え、
「マテリアルがないからできないんだ」という現地の先生達の状況を少しでも変えていけたら、
とご連絡を頂きました。


椋野さんからセネガルの状況を教えてもらいながら選んだ実験は、
“チョークで行うクロマトグラフィー”と、“植物の汁でできる酸・アルカリの指示薬”の2つ。
PICO factory Japanメンバーがマラウイ共和国でのショーや学校の授業の中で行っていたものです。

PICO factory Japanからお送りした資料を参考にしていただきながら
椋野さんのサポートのもと、先生が実験を実際にやってくださったとの報告が届きました。

「ビサップ」と呼ばれる現地の花(ハイビスカスのような色と味だそう)を使ったところ、2つの実験ともにうまく結果が観察できたとのこと。実験時の写真をお送りいただいたのですが、色が明確に変化したり分離されています。それぞれの土地で適した材料が見つかるものですね。

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ルコール先生も「これなら中学校でもやってみることができるよ」と受け入れてくださったとのことです。
同じアフリカでも、自分達が活動をしていたマラウイ共和国とはまた別の国で、同様の実験アイデアをセネガル流にアレンジして使って頂くことができ、とても嬉しいです。
ささやかですが、少しでも多くの先生や生徒のみなさんが、科学の面白さに触れる機会を持つことにつながることを願っています。

椋野さん・ルコール先生、ありがとうございました。遠い日本からですが、今後のご活躍を応援しています。


2014.12.24  [報告] サイエンスアゴラ賞を受賞しました

agorasho  11月7日(金)~9日(日)に東京都内で開催されたサイエンスアゴラ2014(科学技術振興機構主催)にてPICO facotory Japanが出展したブースが、サイエンスアゴラ賞を受賞しました。
サイエンスアゴラ推進委員会によって「科学と社会の関係性を問う、或いは深めるような企画内容となっているか」などの観点で選ばれた企画に送られる賞です。
12月24日に東京で行われた表彰式にて、科学技術振興機構の中村理事長より賞状が授与されました。

選考を行われたサイエンスアゴラ推進委員会より、
「JICAの海外青年協力隊に参加した教師・学生たちの団体であり、アフリカにおいて科学を伝える活動を続けている。資材も乏しい中で工夫して教材を作っていることなどの紹介があり、科学コミュニケーション活動としてユニークである。」
というコメントを頂きました。

PICO factory Japanでは、科学の面白さを、世界の子どもたちをはじめたくさんの人に伝える活動を続けてまいります。

・サイエンスアゴラホームページでの掲載
サイエンスアゴラ賞ほか各賞の紹介
PICO factory Japanブースの紹介



2014.11.10  [イベント報告] サイエンスアゴラ2014に出展しました

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2014年11月8日(土)9日(日)に、東京のお台場地区周辺で行われたイベント、「サイエンスアゴラ2014」に出展しました。

今年9回目を迎えた科学コミュニケーションのイベント。「アゴラ」とは、古代ギリシャの言葉で「ひろば」の意味で、サイエンスをみんなで楽しみ、対話し、共有する機会となっています。

日本科学未来館に設けられたPICO factory Japanのブースでは、アフリカの開発途上国・マラウイ共和国の子ども達との科学の取り組みについて、展示や簡単な体験を通じて来場されたみなさんと交流しました。


マラウイの子ども達に科学の面白さを伝える術として考えた、身近で手に入る材料でできる実験をいくつか紹介。
実際に挑戦できるコーナーを設けたところ日本の子ども達にも大好評でした。
環境は違えど、科学の不思議さに驚き、楽しんで夢中になる姿には共通のものを感じました。

また、高校生・大学生や大人の方とは、アフリカの生活・教育環境の写真や、実際に使われている道具、現地の子供たちへ向けたサイエンスショーの写真や映像、マラウイの高校生の製作物などを見てもらいながら、一歩踏み込んだ開発途上国の様子についてお話をしました。
「開発途上国」としてこれまでイメージされていたことに加え、新たに知ることがあった方や、あまり想像していなかった姿に気づかれた方もいらっしゃったようで、熱心に話を聞いていただきました。

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開発途上国の環境でも「科学の面白さ」を生み出し得ることや、
実際に科学を楽しんでいる子ども達がいることを感じていただける機会になっていると嬉しいです。

会場には、PICO factory Japanの他にも200近くのブースが出展され、1万人をこえる方が参加されたそうです。
PICO factory Japanにとって、初参加となったサイエンスアゴラ2014。
来場された方々との交流から、私達もたくさんのヒントをいただき、これからの活動に繋げていきたいと思います。

・サイエンスアゴラ ホームページ(http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/



2014.10.08  [イベント告知] 京都市で行われるイベントに科学体験ブースを出展します

doyoujuku 10月26日(日)に京都府京都市で行われる、「みやこ子ども土曜塾 10周年記念フェスティバル」に、PICO factory Japanが出展します。

『みやこ子ども土曜塾』は、「大人みんなが先生に」を合い言葉とし「まち全体を学びと育ちの場に」を目標とした市民のみなさんの取り組みです。今回、10周年を記念したイベントが行われます。

PICO factory Japanでは、「自分だけのシャボン膜を作ろう!!」をテーマに、一風変わったシャボン玉?に挑戦してもらう科学体験ブースを出展します。お近くの方はぜひお越し下さい。


・みやこ子ども土曜塾 10周年記念フェスティバル
日時:10月26日(日)11:00-15:00
会場:ゼスト御池(地下鉄東西線「京都市役所前」駅前広場)
参加費:無料(一部有料ブースあり)
Webサイト:http://www.doyo-juku.com/index.html



2014.09.28  [イベント報告] さいたま市で開催のJICAイベントにて公演

2014年9月28日(日)に埼玉県さいたま市で行われた、平成26年度JICAボランティア秋募集特別企画「輝くJICAボランティア 〜途上国で何ができる?帰国後に何をしている?〜」にて、子どもから大人まで、お集まりいただいたたくさんのみなさんに公演を行いました。

JICAのボランティアとして、途上国でどんなことができるのか、そして帰国後にその経験をどう繋げているのかを伝えるこのイベント。
「アフリカの理科教育で行き着いたひとつの形」としてのPICO factoryの紹介、それに続く現在のPICO factory Japanの活動として、初となるトークショーとサイエンスショーを合体させた形式での公演を企画しました。


前半は、青年海外協力隊経験者としてアフリカ・マラウイ共和国の環境や教育現場についての話。
後半はそれを踏まえた上で場面を一転、実際に現地で行っていた科学劇「PICO factory」の形でキャラクターに扮して登場し、音楽やパントマイムを取り入れながらさまざまな科学実験を会場のみなさんと行っていきました。

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実験の説明をする際には、科学のことだけでなく、
材料や道具がなかなか手に入らない環境で実験をやるにあたって工夫をしていた点や、
アフリカと日本のリアクションの共通点や違いなどの解説も盛り込みました。

見に来てくださったみなさんが、科学を楽しみつつ、世界の国についてもちょっと感じることができる機会になったでしょうか。

また、終了後には子どもたちが「もっと実験がしたい」と集まってくれました。
マラウイに続き、日本に舞台を変えても子どもたちのこういう興味を引き出せるよう、活動を広げていきます。


2014.09.26  [イベント告知] さいたま市で行われるイベントで講演&ショーを行います

saitama 9月28日(日)に埼玉県さいたま市で行われる、平成26年度JICAボランティア秋募集特別企画
「輝くJICAボランティア 〜途上国で何ができる?帰国後に何をしている?〜」に、PICO factory Japanが講演者として参加します。

13:00-14:30にかけて、アフリカでの教育現場での活動の様子とその後の日本での活動を、 PICO factoryのショー形式を交えながらお伝えします。
会場ではJICAボランティア秋募集の応募相談も同時に行われます。海外やボランティアに興味がある方など、ぜひお越し下さい。

・輝くJICAボランティア 〜途上国で何ができる?帰国後に何をしている?〜」
主催:JICA東京、青年海外協力隊埼玉県OB会
日時:9月28日(日) (展示スペース)10:00-18:30、(講演)13:00-18:30
会場:大宮ソニックシティ展示場(会場地図
参加費:無料
Webサイト:http://www.jica.go.jp/tokyo/event/2014/ku57pq00000djdnn.html





2014.09.14  [セミナー報告] 都内の高校で国際教育の現場についてのミニセミナー・ワークショップを実施

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 9月13日に、東京都にある私立順天高校の生徒さんを対象に、国際協力の現場についてのワークショップを行いました。

   実際の現地のものに触れたり写真を見たりして考えてもらいながら、インフラや医療環境、教育環境など、日本から見たらいろいろ不足しているところだらけの国でも元気に明るく過ごしている人々の姿を見てもらったり、興味のあることに一生懸命取り組んで、楽しみを見出している同世代の若い人達がいることを体感してもらったりと、「アフリカ」「開発途上国」として持たれがちな少しネガティブなイメージとは異なる世界を見て来たことをお伝えしました。

 また、自身の高校生活や高校生活があっての今を考えながら、これからの可能性に溢れる高校生のみなさんに向けてのエールを送らせて頂きました。
 国際協力に限ったことでなく、それぞれが好きなものややりたいものを見つけて世界を広げ、人生を楽しんで欲しいなと思います。そして、キラキラ輝く目で聞いてくれた順天高校のみなさんには必ずできると感じました。

下記、順天高校のホームページでも紹介して頂いています。
・順天中学校・順天高等学校ホームページ おしらせ
 http://www.junten.ed.jp/news/?p=6166



2014.09.10  [出前講座報告] 埼玉県の高校で 『国際理解×英語』の出前講座を実施

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 9月4日、5日に、埼玉県立川越女子高校の2年生9クラスを対象に、同校の英語科の先生方と共同企画で、国際理解と英語を組み合わせた出前講座を行いました。
 生徒のみなさんは英語の教科書で、 "A Boy Who Harnessed the Wind"(アフリカの開発途上国の少年が自力で風力発電機をつくったストーリー)を学んでいます。同様の事例を海外ボランティアとして経験して来た身として、1コマの特別授業を行わせてもらいました。

 授業で習っている単元の内容に関するイメージを膨らませ、今後の授業を楽しんでもらうことを目指して、実際のアフリカの現地の写真や、教科書と似た事例として別のアフリカの少年の活躍を紹介。
 さらに、コミュニケーション英語の授業との連携ということで、授業はほぼ全編英語で授業を行いました。

 アフリカのことや国際協力の場で活動してきたことの紹介を通じて、自分の知らない世界を見て・感じて・知ることの面白さや、不完全な英語でもコミュニケーションをとってその面白さを感じられること、世界に出てみることが可能なことを、自身の不完全な英語を実例として使いながら伝えてみました。

 生徒のみなさんからも、「間違いを恐れず英語を使ってみようと思います」「将来、海外に行ってみたいと思いました」など、英語で書かれた希望に満ちた感想をいただきました。




2014.08.04  [海外活動レポート] マラウイ共和国でのPICO factoryが今年も始動!


「科学の楽しさをマラウイの子ども達に伝えたい」という想いから、青年海外協力隊としてアフリカのマラウイ共和国に派遣されている隊員が2011年に始めた「PICO factory」。

毎年7、8月の学校が休みの期間に、理数科教師や青少年活動を行う隊員を中心とし、多くの隊員が「PICO factory」の一団を編成。
マラウイ国内を北から南へ横断しながら、地域の学校やホール、難民キャンプにおいて『科学実験を用いた劇』を行っていきます。

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 2011年から始まったこの活動、各々の任期は2年ずつの隊員達がそのバトンを引き継ぎ、今年2014年、4回目となるシーズンがまもなく始まります。今年は全15公演。これまで3年間で約1万人を動員してきたPICO factoryが、さらにたくさんの子ども達や子どもを育てる大人達と共に、特別な時間を作り上げていきます。

 詳しくは、今年のメンバーによるPICO factoryブログで掲載されています。ご覧ください。
 ・PICO factory ブログ http://picofactorymalawi.blogspot.jp/


PICO factory Japanでは、マラウイ共和国でのPICO factoryの活動を応援していきます!





2014.07.31  [展示] With Youさいたまにアフリカの学生がつくった風車を展示

withyousaitama アフリカ・マラウイ共和国の学生が廃材でつくった風力発電機を一般公開

 埼玉県さいたま市にあるWith You さいたま(埼玉県男女共同参画推進センター)4階の一般公開スペースに、マラウイの学生Gerald Kadangoくん(19)が廃材を利用してつくった風力発電機を展示しています。
 2014年7月29日から8月9日までの期間限定の展示で、JICAによる埼玉県出身の青年海外協力隊員の写真展示と共にご覧いただけます。

 科学好きのGeraldくんが、身の回りのもので工夫して作った風車。実物を見て、その背景にあるものを想像していただけたらと思います。
夏休みの子どもたちにも、Geraldくんのような創意工夫に挑戦するきっかけになったら嬉しいです。

・With You さいたま(埼玉県男女共同参画推進センター)
 http://www.withyou-saitama.jp/
 JRさいたま新都心駅、JR北与野駅から徒歩約5分
 ※センターの詳しい案内はこちらをご覧ください。



2014.07.11  [イベント報告] 山梨県北杜市高根北小学校公演

2014年6月21日(土)、山梨県高根北小学校の「親子学習会」というプログラムの中で、約100人の子どもたち、保護者の方々に向けてサイエンスショーを行いました。

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テーマは「みのまわりのちから」。
前半は「風船の串刺し」「缶潰し」「一緒に落ちるお盆と風船」など全て家庭でも簡単にできる実験を劇形式で。一方、後半は主役を子どもたちに譲り、ワークショップ形式で行いました。ワークショップでは、単にマニュアルに沿って行うのではなく、前半の劇に散りばめられた不思議を、保護者の方々、そして先生の助けを借りながら、自分たちのちからで解決していきます。
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「どうしたら粘土は水に浮くんだろう??」
「立体にはどんなシャボン膜が張るんだろう??」
「どうしたらジャガイモが水中のど真ん中で止まるの??」
それぞれの「なぜ?」に子どもたちは試行錯誤……。


これこそが今回の狙い。
科学には楽しさ・面白さだけではなく、”うまくいかないことがある”ということを自分の肌で感じてもらう。そして、それこそがゴールへのヒントになるということに気付いてほしい。こちらの気持ちが伝わったのか、苦戦する中で少しずつ感覚を掴み、工夫する子どもたちがでてきたことは嬉しい限りです。

ワークショップの最後では自分たちで見つけたことを発表。
恥ずかしがりながらも自分の言葉で発表する子どもたちにこちらも心が熱くなりました。


小学校での“親子学習会”という、いつもとはひと味違った枠組みの中で行った今回の公演。
失敗を恐れず、どんどんトライする子どもたちの姿を保護者の方々にお見せできたことが何より価値のあることでした。
この公演をきっかけに、少しでも日常に溢れる科学を自分から探求する子どもが出てくることを願います。






2014.05.05  [イベント報告] さいたま国際友好フェアで展示・ミニワークショップを実施

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風車・かざぐるまを題材に、マラウイ共和国との交流ブースを出展


 5月3、4日に埼玉県さいたま市で開催された、「国際友好フェア」に、アフリカ・マラウイ共和国との交流を取り入れたブース出展を行いました。電気の無い村に住む19歳の青年が廃材を集めてつくった「風力発電用の風車」の実物展示と、そんな風車のアイデアの元にもなっている、身近なものを使った「かざぐるまづくり」のミニワークショップです。

 マラウイの子供達は、一枚の葉っぱを使ってかざぐるま遊びをします。今回は、その「葉っぱで作るかざぐるま」に、日本の子供達に挑戦してもらいました。身近なもので工夫することを体験してもらうべく、材料の葉っぱを集めることからスタート。なかなかうまくいかなくてもねばり強く挑戦して成功させる子、一見難しそうな葉っぱや思わぬアイデアでかざぐるまをつくってしまう子など、それぞれの楽しみ方をしてくれているようでした。
 廃材でできた大きな風車に立ち止まる子の興味深そうな顔、かざぐるまづくりに挑戦する子の真剣な顔、回ったときの嬉しそうな顔…子供達のいろんな姿を見ることができました。

 さらに今回の出展では、2人の高校生に協力してもらい、一緒に展示の説明やワークショップ運営を行いました。一生懸命説明をしたり、ワークショップを盛り上げてくれる素敵な姿が見られました。
 ブースに来てくれた子供達、協力してくれた高校生、みんなにとって少し新たな気づきや広がりにつながる機会になっていると良いなと思います。




2014.04.28  [イベント告知] さいたま国際友好フェア

kazaguruma さいたま国際友好フェア
アフリカの子どもたちにも身近なサイエンスをテーマに
展示とミニワークショップを行います


 国際交流のお祭り「国際友好フェア」が埼玉県さいたま市で開催されます。世界各国の食べ物や民芸品の販売が行われたり、民族音楽や民族舞踊が披露され、さいたまで世界を感じることのできるイベントです。

 PICO factory Japan では、JICA埼玉デスクさんのブースの一部をお借りし、アフリカの少年が作製した風車の展示や、そのアイデアの原点ともなっている、身近な材料を使ったかざぐるまづくりなどのミニワークショップを行う予定です。
 ゴールデンウイークの行楽に、ぜひお越しください。

さいたま国際友好フェア
5月3日(土・祝)4日(日・祝)9:00-16:00 (4日は15:00まで)
会場:市民の森 見沼グリーンセンター(埼玉県さいたま市)
http://www.stib.jp/event/data/friendship.html




2014.03.25  [イベント報告] つくばScience Edge2014にブース出展

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アフリカの科学少年の取り組みを紹介するブースを出展しました


3月21日(金・祝)に茨城県つくば市で開催された、中高生国際科学アイデアコンテスト「つくばScience Edge」に、アフリカ・マラウイ共和国の学生による風力発電の取り組みを出展しました。青年海外協力隊・理数科教師として同国に派遣されていた頃の生徒のその後の活動を、日本やアジアの国々の学生が集まる科学コンテストに繋げたものです。
 当日は、彼が作った実物の風車をマラウイから輸送し、ポスターや映像とともに実際に展示。屋根のトタン、古い自転車やラジオの部品等の廃材を工夫して組み合わせた風車を目にした学生さんや先生方からは、環境が大きく異なる国でも真剣に科学に取り組む様子への驚きや感嘆の声が聞かれました。

 また、一緒にブース出展を行ってくれた在日マラウイ大使館のマラウイ人職員と交流を楽しむ学生さんや、イベント後に「なにか自分もマラウイに関われたら」と連絡をくれる学生さんもいました。そういった出展の様子をマラウイの生徒本人に伝えたところ、非常に大きな励みとなったようでした。日本やアジア諸国、マラウイの学生それぞれにとって、この後に繋がるきっかけになっていることを願います。

・つくばSience Edge




2014.03.01  [イベント告知] やまなし発酵マルシェ

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Dr. PICOの
「感じて納得!発酵の不思議」


 山梨県で「発酵」をテーマにしたイベント「やまなし発酵マルシェ」が開催されます。醤油に味噌、パンに納豆にお酒と、私たちの周りには発酵食品が沢山。でも「発酵」って何なのか、意外に知られていません。このイベントは、そんな発酵の不思議を、食べてみよう、感じてみようというもの。発酵にまつわるワークショップやオリジナル発酵料理、ショピン(http://chopiiin.com/)によるライブ等が楽しめます。
 PICO factory Japanは、実験教室で参加。題して「感じて納得!発酵の不思議」。身近な科学でもある「発酵」の秘密を一緒に楽しみましょう。ご参加、お待ちしております。

やまなし発酵マルシェ
3月23日(日)10:00〜15:00(実験教室は11:00から)
会場:清里高原 キープ協会内 清泉寮(山梨県北杜市)
http://www.y-hakkou.com





2014.02.25  [イベント報告] 科博連サイエンスフェスティバル in 京都

kyoto2014年2月23日(日)、京都市青少年科学センターで行われた「科博連サイエンスフェスティバル」でDr.PICOが子どもたちに向けたサイエンスショーを行いました。
PICO factory Japanにとって、日本での始めての舞台。 「水トルネード」「透視」の実験を子どもたちと実施。現象から原理まで、子どもたちは興味を持ってとても楽しんでくれたようです。黒白なのに回すと色が見える不思議な「ベンハムのコマ」は子どもたちも手作り。いろんな色が見える現象についていろんな推理を立てていました。
終了後、子どもたちにサインを求められる場面も。かつての自分達がそうであったように、科学に対する憧れを抱いてくれていると嬉しいです。 未来の科学者の一歩、そしてPICO factory Japanにとっても一歩となったでしょうか。

・京都市青少年科学センター
・JICA(国際協力機構)ホームページ 掲載記事